Deep ISTM(個体識別技術)

タックラベル/セキュリティ システム

偽造防止技術で
ブランド価値を守る。

ピックアップ

次世代個体識別技術‘Deep IS (ディープ・アイズ)’を用いたドクターリセラ株式会社との取り組み

次世代個体識別技術‘Deep IS (ディープ・アイズ)’を用いた日本MA-T工業会との取り組み

第4回 化粧品 開発展 [大阪] -COSME Tech 2023 [OSAKA] に出典します。

画像識別技術 Deep ISTM(ディープ・アイズTM)とは

画像識別技術を用いて、商品価値やブランドを守るための偽造防止やトレサビリティを目的とした『個体識別技術 Deep ISTM』をスイスのスタートアップ企業のDynamicElement社と共同開発しました。
『Deep ISTM』は、自然発生的に発現する印刷のわずかなゆらぎを利用したセキュリティシステムです。

Deep ISTMによるメリット

特殊加工不要
特殊印刷や特殊な素材・部材は使わず、現行のラベルデザインのまま運用する事ができます。
ステルス識別子
ステルスセキュリティ運用が可能になります。印刷の特徴を識別子として活用するため、第三者からはセキュリティ識別子を判別することができません。
スマホ認証
スマートフォンを使用して認証することが可能です。

スマートフォンは機種が限定されるため、詳しくはお問い合わせください。

トレサビリティ
ラベル1枚毎に個別でデジタル指紋を生成するためコピー等でも識別子は一致しません。その個体識別情報を元にトレサビリティ運用が可能になります。

詳しくは「トレサビリティ運用について」の項目を参照してください。

画像識別技術について

技術
印刷デザインの一部を撮像し、登録画像と認証画像をアルゴリズムで個体識別します。
人の目では区別する事のできない、自然発生した印刷の特徴を識別する事で個体識別を行います。
印刷状態
アルゴリズム解析
特徴
  1. (1)非常に細かい識別小さなエリアを細かく分解し識別子を付与します。
  2. (2)汚れや傷にも強い摩擦等の外的要因にも強く、耐久性に優れています。
  3. (3)任意のデザイン従来のデザインをそのまま使用することができます。
  4. (4)判別不能な識別子第三者からはセキュリティ識別子を判別することはできません。

撮像エリア内に十分に印刷面積がある事やホログラムや蒸着等で反射しない事等の一部制約、事前検証等は必要になります。

運用方法案について(偽造防止の場合)

デザイン設定
お客様と当社で任意のデザインを設定します。
Deep ISラベル製造
当社にてラベルを製造する際にお客様と合意したデザインを撮像し、個体識別番号を登録します。
お客様
お客様にて、個体識別登録済ラベルを封緘シールとして貼り付けていただきます。

追加の作業が発生することはありません。

認証
スマホのアプリを使い、認証が可能です。

トレサビリティ運用について(Deep ISTMコネクトシステムのご紹介)

事前に個体識別情報とお客様の製造管理番号等個体情報を『データリンク』させておく事で、個体情報から流通情報をトレースする事ができます。
Deep ISTMコネクトシステムを活用頂くと新しいトレサビリティ運用が可能となります。

応用例(不正流通防止システム)

課題
eコマースサイトやマーケットサイトで発生する不正流通は不正流通者によって製品のパッケージ上にある個体情報部分を損なって出品するため、製品の安全安心が損なわれます。
ご提案
製品のパッケージの任意の場所を個体識別し、この個体識別情報と個体情報を出荷前にデータリンクさせる事で、不正流通者が知り得ない形で製品の個体情報の保存が可能となります。従い、Deep ISTMコネクトシステムを活用頂き、その事を対外的に示す事により事前に不正流通を抑制させる効果が期待され製品の安全安心が守られます。
特記事項
Deep ISTMコネクトシステムは現在開発中で、12月よりの実運用を予定しております。本不正防止システムをビルトインした物流サービスとしてのご紹介も可能となります。

応用例(QRコードの2段階認証)

課題
一般に幅広く利用されるQRコードは容易にコピーする事ができてしまいます。
ご提案
QRコードの表面を個体識別し、QRコードの2段階運用を実現します。
  • 1次運用:QRコードを通常運用
  • 2次運用:真贋目的として登録済のQRコードの表面状態との認証を実施
特記事項
管理やマーケティングに従来のQRコードを用い(1次運用)、セキュリティ機能については『Deep ISTM』を利用する事(2次運用)が可能です。
採用事例
(欧州) Lichtenstein Post AGの切手

業界

切手(欧州)、認証マーク、化粧品

お問い合わせ

詳しくは当社ホームページからお問い合わせください。