社会
社会貢献活動
社会貢献活動ビジョン
フジシールグループのビジョン・ありたい姿は、「人と環境にやさしい価値を届ける」です。
持続可能な社会の実現に責任を果たす会社であることを目指します。「持ちやすい」「開けやすい」「読みやすい」「廃棄しやすい」などの、人にやさしいパッケージの開発を通じて、社会と消費者に豊かさ・幸せ・喜び・安心を届ける会社であり続けます。
地域社会との連帯と協調を図り、良好な関係を維持することにより、地域社会の一員としての責任を果たします。地域社会の習慣、文化等を尊重した事業活動を行うと共に、地域社会の活動に参加・協力する等、社員の自発的な社会貢献活動を積極的に支えます。
地域社会とのコミュニケーション
- 日本
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- 毎年、地域市民や企業等、たくさんの方々が参加し名張市内一斉におこなわれる清掃活動「名張クリーン大作戦」に参加(2024年6月)
- プロバスケットボールワイヴァンズ山形の選手の方達と一緒に、寒河江市施設の道の駅内のごみ拾いを実施(2024年7月)
- S×Sセンターにて献血バスによる献血活動を実施(38名協力)(2024年7月)
- 欧州
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- ポテトチップスの袋を毛布へ
自動販売機で従業員がポテトチップスを購入、食べた後の袋をリサイクルすることでゴミを無くします。
リサイクルされたポテトチップスの袋から作成した毛布をホームレスの人たちに届けるプロジェクトに賛同しています。(2020年からイギリスで継続中)
- ポテトチップスの袋を毛布へ
- 米州
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- 数千人が参加するKY州最大のクリスマス・パレードに参加(地域復興に参加し、フジシールの歴史や事業を紹介)(2023年12月)
- フジシールメキシコの従業員が高齢者が暮らす施設へ訪問し、栄養補助食品、おむつなどを寄付し対話を行う(2024年5月)
- アメリカのネルソン郡に居住しフジシールの業務に関連する分野を専攻する学生へ奨学金を授与(2024年6月)
- アセアン
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- タイのサムットサコーンにあるシンサコーン工業団地で実施された地球温暖化防止のための植樹の活動に参加(2024年8月)
- タイのカセサート大学にてシュリンクラベルとソフトパウチの開発と仕様に関するトピックについてゲスト講師を務める(2024年8月)
- 台風第3号により被害を受けたベトナム北部地域の住民を支援するため、寄付金を提供(2024年9月)
人に優しいパッケージの開発
フジシールグループでは「持ちやすい」、「軽い」、「読みやすい」など、人に優しいパッケージを開発、提供しています。
これまでお客さまからお寄せいただくさまざまな課題に対し、試行錯誤しながら課題解決に向けチャンレジしてきました。その過程では、多くの失敗もしましたが、それを乗り越える「勇気」をもって取り組んできたからこそ、当社の製品はさまざまな業界で採用されていると考えています。
シュリンクラベル

表示面積の拡大と封かん機能をプラス
軽くて割れにくい新型ボトルにタンパー機能のついたシュリンクラベルが採用されました。
軽くて割れにくい容器にすることで、持ちやすく、注ぎやすいだけでなく、温室効果ガス削減に貢献しています。表示面積拡大で文字も読みやすくなりました。また、剥がしやすいミシン目を入れることで簡単にラベルがはがせ分別しやすくなりました。
タックラベル

読みやすい表示
表示面積が広い「ブックレットラベル」は多くの情報量を盛り込めます。
新商品の説明書としてだけでなく、能書として使用することで紛失することもなくなります。
ソフトパウチ

開封しやすくなりました
手の力が弱い、手に力が入りにくい時でも開封しやすいキャップを開発しお客さまに喜ばれています。
- 必要な情報表示
- 安心・安全
- 読みやすい
- 開けやすい
- 軽い・持ちやすい
- 廃棄しやすい
公益財団法人フジシール財団による人財育成支援事業
国内外の大学生・大学院生、海外からの留学生に対する奨学金を支給する事業として、2006年度からスタートしました。その後、パッケージコンテスト「ASPaC」への協賛、パッケージに関わるテーマを研究する研究者への助成金支給などを行いました。
公益財団法人フジシール財団
安全衛生・防災
フジシールグループでは、従業員の安全と健康が最重要と考えています。各社、各現場が、従業員の安全と健康を実現し続けるため、責任を持って計画し行動しています。
安全衛生・防災マネジメント体制
各リージョンでは、リージョンの執行役を安全衛生・防災責任者とし、各社、各工場では安全衛生・防災委員会を設置しています。また現場からのヒヤリハットの共有を行い、予防措置を実施しています。
労働災害や火災発生時には、即時に全リージョンで類似箇所の確認や対策の横展開ができる仕組みを構築しています。過去の失敗からの学び、ノウハウを蓄積・標準化する取り組みを強化しています。特に法令順守、内部ルール順守、BCPについて監査も含め徹底して取り組んでいます。
安全体感道場の導入
国内の工場では、安全体感装置を使用し、実際に労働災害の危険性を体験できる施設を導入しています。職場に潜む危険を疑似体験し、安全の大切さを心と体で学ぶことで、労働災害発生の未然防止・危険予知力の向上を目的としています。
入社時だけでなく、定期的に体験することにより、安全への意識を高めています。


