ソフトパウチ事業

「FSG.30」達成に向けて

「FSG.30」に向け、今後のソフトパウチ事業の成長戦略の一環として、山形とタイにおける新工場建設を開始しました。
新工場では、新たなフレキシブルパッケージ創出のため、差別化製品の開発に加え、労働人口減少を見据えた省人化設備を導入し、中長期的な安定供給体制の構築を進めています。
また、日本、タイ、米州では、ボトル容器からフレキシブルパウチへの切り替えを促進するため、ODM・OEM企業との協業を強化し、パッケージ開発から充てんまでを含めたトータルパッケージソリューション提案を推進しています。さらに、欧州のPPWRやアセアンのEPR(拡大生産者責任)など、プラスチック製品に対する環境規制強化への対応として、モノマテリアルパウチの開発を進め、アセアンで採用を実現しました。

パウチにする“意味”を明確に提示する

市場を拡大していくためには、従来の容器から、フレキシブルパウチに変える“意味”が必要です。例えば、プラスチック使用量の削減やごみの減容化に貢献するということで詰め替え用のパウチの需要が一気に広がったように、お客様や消費者に容器を替えることでどのようなメリットがあるのかを明確にし、それを実感してもらう必要があります。
また、包材面においては循環型社会の実現に向けて、あらゆる選択肢を持っておくべきだ、というのが私の考え方です。すでに単一素材(モノマテリアル)やバイオマス材料などを使用した環境配慮型製品がありますが、さらに、海外において新たな紙のパッケージの開発にも取り組んでいます。

マーケット創出に向けた組織づくり

経営計画「FSG.30」の目標は、既存のビジネスの延長線上では達成できません。そこで、新たなマーケットの創出と開発のスピードアップに向けたチームづくりに取り組むとともに、お客様とのコミュニケーションの中からビジネスのヒントを読み取れる、感度の高い人財開発に取り組んでいます。

食品包装に新展開 インバーティッドパウチ

スパウトパウチが少ない米州市場において、当社開発のインバーティッドパウチがサワークリーム製品に採用されました。充てん協力先との協働により、従来のカップ容器に比べて使いやすく、中身の保存性にも優れたフレキシブルパウチ化が実現。今後は米州のみならず他リージョンでも、食品向けの新たなパッケージとしての展開が期待できます。

インバーティッドパウチ採用品(米州)