ラベル事業
シュリンクラベル事業
2025年度のシュリンクラベル事業は、「FSG.30」に向けた基盤強化(収益)と事業成長(開発)に取り組んだ1年でした。
基盤強化については、各リージョンで改善活動に取り組んだ成果として全リージョンで増益となり、あらためて稼ぐ事業として変革しました。
外部変化が激しい中で米州での乳業業界での成長が大きく寄与し事業全体としても増収となりました。事業に携わった全従業員の力によるものと考えています。
また、「FSG.30」に向けてシュリンクラベル事業成長の種をまいた1年ともなりました。インド市場へ進出していく仕掛け、シュリンクラベルが採用されていない業界、リージョンへ向けた開発が進捗しました。
2026年度は、さらなる基盤強化と事業成長に向けた開発品の上市に注力していきたいと考えています。
何事にもスピード感を持って取り組んでいきます。
シュリンクラベル×機械の一体提案で成長加速
米州では、顧客の設備投資計画やSKU※変更をいち早く把握し、シュリンクラベルと機械を組み合わせたシステムセールスが好調です。さらに、顧客工場近隣に配置した3工場体制による安定供給と、フィルム製造から印刷・製袋までの一貫生産体制により、高品質な製品を安定的に提供。シュリンクラベルでのシステム+機能性+加飾性を武器にお客様と共にビジネスを拡大中です。

※SKU:Stock Keeping Unit(ストック・キーピング・ユニット)の略。在庫管理や受発注を行う際の最小管理単位のこと
タックラベル事業
2025年度の売上高は前年比99%となりました。日本では寒河江工場閉鎖に伴う製品ポートフォリオの見直し、米州では主力製品の一部が他に切り替わった影響で減収となった一方、欧州では競争優位性の高いビジネスへの集中により2桁%以上の成長を達成しました。“ 特定タックラベル市場におけるNo.1ポジション”の実現を目指し、その方策の一つとして「ライナーレスラベルシステム」を開発。第1号製品をラベラーとともに受注し、2027年稼働予定です。
海外展開としてパートナー先との協業も開始し、顧客の生産性向上に貢献する「省人化ラベラーシステム」の開発に着手、1号機が2026年度に導入される予定です。また顧客との共創プロジェクトとして、環境配慮型製品「PIRラベル」※の製品化にも成功しました。
※PIR(ポスト インダストリアル リサイクル):製品の製造段階で発生する廃プラスチックを再利用すること
「PIRラベル」の開発
環境配慮型製品の開発において、さまざまなPET容器端材をフィルム化できる高い技術を有するパートナー企業様との連携によりタックラベル化を実現しました。
実装に向けてロート製薬株式会社様の目薬容器の製造過程で発生する端材を再利用し、タックラベルの印刷工法の変更による品質改善にも取り組み、商品化に至りました。
プレミアムモイスチャー(第3類医薬品)
